今回ご紹介するのは日大ローの同期です!
ロー入学当初、授業での質疑応答の様子を見て、「この方は…出来る!」と思っていた方でした。短答は高得点を獲得するなど、豊富な知識をお持ちの方でしたので、論文をどう乗り越えるのか、という点が課題でした。
指導体験記
1 略歴
工学部卒業
2022年4月 日本大学大学院法務研究科(夜間) 入学
2024年3月 日本大学大学院法務研究科(夜間) 修了
現在も民間企業勤務中
受験回数:3回
2 指導内容
苦手な公法系(特に憲法)を中心に、起案した過去問の添削&質疑応答
(隔週ペース)
3 良かった点・改善した方がいいと思った点
受験生の悩みに寄り添ってくれる点がよかったです。例えば、答案構成の仕方に悩んだとき、頭にスマホを括り付け、答案構成の様子を実況中継で一通り見てもらってアドバイスをもらったことがあります。
改善したほうがよいと思う点は、特に見当たらないです。
4 添削について
いつも赤ペンで詳しくアドバイスをいただき、とても勉強になりました。憲法は基礎ができていなかったので、返却答案が真っ赤で心が折れそうな時もありましたが、数少ないお褒めのコメントは嬉しかったです。ご自身の実戦的な再現答案を見せていただいたことも大変役立ちました。
5 全体的な総評
ご自分の指導手法に受験生を染めるのではなく、各受験生の悩みに寄り添って伴走してくれるスタイルの先生です。じっくり話を訊いてくれるので、最初に自分の悩みを打ち明け、勉強方針を一緒に策定してもらうことをお勧めします。
答案を見る限り、論点抽出は問題ないのですが、事実を使って論じる過程が上手くいっていなかった様子でしたので、その辺りをお手伝いさせていただきました。
「何故?」、「このように考える理由は?」など、何回も書いた記憶があります。
食らいついてきてくださったので、こちらも正直ベースで添削をしておりましたが、心を折っていたようで申し訳ありませんでした…笑
諦めない姿勢が合格を勝ち取ったのだと思います。おめでとうございます!
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