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【泉谷直亨講師/予備・司法試験合格】阪大ロー・予備・司法試験へ続く快進撃の原点。「変な癖」がつく前に叩き込まれた、王道の答案作成術。

今回ご紹介するのは、令和7年に大阪大学ロースクールに在学中に司法試験に合格した方です。

全然試験とは関係ないですが、最初zoomでお会いした時、「めっちゃイケメンじゃん!」と思いました(笑)

ただ、良かったのは外見だけではありませんでした。とても努力家で、向上心が高く、予備試験に合格するために必死になって勉強されていました。

令和5年の予備試験論文試験の時には、体調を崩してしまい、本来の実力を出せないまま不合格になってしまいましたが、翌年にリベンジをしたことは素晴らしいと思いました。

指導体験記

1 略歴

同志社大学法学部卒

大阪大学高等司法研究科(既習)入学・修了予定

R6 予備試験合格(200位台)

R7 司法試験合格(700位台)

2 指導内容

4回生の予備試験受験期に、泉谷先生の添削とミーティングで継続的な指導を受けました。当時、答案を書いた経験がほとんどなく、変な癖がつく前に正しい書き方を習得したいと思い、受験指導の経験が豊富な泉谷先生に答案を見てもらうことにしました。法律知識はある程度ありましたが、日本語表現や論理構成、当てはめの精度に課題があり、そこを中心に徹底して改善してもらいました。

 

3 良かった点・改善した方がいいと思った点

先生の指導は単なる添削にとどまらず、思考プロセスを掘り下げる形式だった点が非常に良かったです。「なぜその記述をしたのか」「どういう思考でその結論に至ったのか」をその都度問われ、論理構成の癖や弱点が明確になりました。

また、ローに進学してからも、定期的に連絡を取り合い、メンタル面や勉強の進捗についても相談に乗ってもらえたことは、ロースクール生活・受験期の大きな支えになりました。

4 添削について

一文一文の論理の流れ、読みやすさ、伝わり方まで細かく指摘していただき、自分では気付けないズレや飛躍を丁寧に正してもらえました。添削とセットのミーティングでは、理解が不十分な箇所を深掘りしてもらえるため、知識の定着と答案作成力の強化につながりました。

5 全体的な総評

4回生の時に先生の添削とミーティングを受けたことは、自分の受験生活の中でも特に大きな転換点になったと思います。阪大ロー・神大ローへの合格、R6予備試験合格、さらにR7司法試験合格へと続いていったのは、当時身につけた「答案の組み立て方」や「考え方の順序」が確かな基礎になったからだと思います。あの時期に正しい方向へ軌道修正してもらえなければ、今の結果は実現できなかったと感じております。最後に、R5年の予備試験受験から、今年の司法試験合格まで、支えてくださったことに心から感謝しております。

最後に

この方は、爽やかな外見の内側に、「絶対に合格する」という強い信念と、それに値するだけの努力をするという強い意志、素直で謙虚な姿勢というものを持ち合わせていました。だからこそ、令和6年の予備試験合格、令和7年の司法試験合格と結果が出せたと思います!

外見も内面も素晴らしいというのは、少し羨ましくもあります(笑)が、この方の努力が結実したこと、とても嬉しく思いました!

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